思ってること色々
ロスるほどヴァレンティンとモリーナに会ったわけじゃないのでたぶんロスってるわけではないと思う。
ただ今思うのはわたしが観てきたのはヴァレンティンとモリーナであって大倉忠義ではなかったんだなと言うこと。
今まで大倉くんが演技のお仕事をするたびその姿を観てきたとは思うけどどこかに大倉忠義がいたし、それが色んな感情を持つ結果につながっていたんだと思う。
でも蜘蛛女のキスを観に行ったわたしは純粋にヴァレンティンとモリーナの世界にトリップしていた。
普段からインスピレーションとフィーリングで生きているような人間なので色んなことを深く考察したことはないけれどその世界に入り込むのは得意なので帰ってからしばらくはブエノスアイレスのあの刑務所の中をわたしの魂がフワフワと行ったり来たりしてた気がする。
ヴァレンティンとモリーナの周りを。
わたしは蜘蛛女のキスを観に行く前、大倉くんを観に行く感覚だったのにグローブ座には大倉忠義という人間はいなくて代わりにヴァレンティンとモリーナがいた。
この約3週間、特にわたしが蜘蛛女のキスを観に行ってから不思議な感じだった。
たまにテレビをつけるとアイドルしているヴァレンティンみたいな髭を生やした大倉くんがいてなんでか戸惑っていた。
ツイッターを覗けばその大倉くんをキャプチャした画像を添付したツイートに【ヴァレンティン…】となっているのを目にすることも多くなおさら戸惑う。
わたしが観ているのはヴァレンティンなのか大倉忠義なのか…
少数派だとは思う、その戸惑いから脱却するために大倉くんには早く髭をそってできたら髪型も変えてほしい。
大倉くんに言いたいことがある。
今回、大倉くんが蜘蛛女のキスに主演したからわたしはん十年ぶりに舞台を観ることになった。
舞台は正直苦手だった…
でも自担のソロのお仕事を逃すわけには行かなくて…
結果会いに行ったはずの大倉忠義にも会えずわたしは【また蜘蛛女のキスが見たい!別の舞台も見たい !】という思いだけを胸に帰ってきたのだから…
蜘蛛女のキスを再演するか、また素敵な舞台に立ってほしいと!
それにしても…ロスとも言えないこの気持ちは何なのだろう。
しばらくはこの気持ちを抱えて生きていくんだろな。